お抹茶Happylife

専業主婦の私が自宅で起業するまでのストーリー②

2022.10.16

ご訪問ありがとうございます。

お抹茶Happylifeの大澤美智子です。

今でこそ、「現代テーブル茶道家」として、さまざまな活動をしている私ですが、最初は全く普通の専業主婦でした。そんな私がなぜ自宅で起業しようと思ったのかについて、お伝えしていこうと思います。

人生100年時代と言われ、働き方を見直す人も増えていますよね

あなたの大切な人生の時間や労力を費やして働くことで、これから何を得て、どう生きていきたいか考える時の参考になりましたら幸いです。

専業主婦の私が自宅で起業するまでのストーリー①

 

子育てに全エネルギーを注いでいたような30代前半

当時主人が忙しい人だったので、平日はほぼワンオペ状態。私自身が「母親とはこうあるべき」という固定観念に縛られていて、何もかも判断基準は「子供のためにはどちらがいいか」ということでした。

例えば、服装も、スカートやヒールのある靴は封印し、動きやすいパンツに、ぺったんこ靴メイン。また息抜きしたいと思っても、子供を誰かに預けて泣かせてまで(←子供は私と離れるとよく泣く子でした。)、自分の都合や楽しみを優先できない。・・・そんな日々でした。

完全に子育て中心の専業主婦になると、お付き合いの範囲もどんどん狭くなり、しかも同じ子育て世代のママ友とは、なかなか本音で付き合うことができず、敬語で話すことがほとんど。

自分が選んだライフスタイルや考え方であるものの、どこか息苦しく、無理に頑張っていた気もします。

でも、振り返った時に、母親として悔いはありません。あの時期は、我が家の子供達には、それがベストだったと心から思えるからです。

悶々とした日々から生まれた、一歩踏み出す勇気

一人目の子育てが少し楽になってきた頃、二人目を授かる前に、少し社会に出てみたいと思うようになりました。でもやはり子供を預けることまでは考えられず、融通のきくアルバイトを探しました。
偶然運よく見つけたアルバイトは、「自分の好きな時間に地域のお店に訪問し、本部が用意したプレゼン資料を用いて説明し、無料の広告掲載の承諾を得てくる」というものでした。長男が機嫌の良い時間帯にベビーカーに乗せ、訪問しやすいお店(レストランやケーキ店など)を開拓し、確か¥8万ぐらいの収入を得られた記憶があります。(成功報酬でしたが、なかなか割の良い仕事でした。)
もちろん、ベビーカーの子連れで、自分の都合の良い時間に営業訪問していたわけなので、お店の方に怒られたり、冷たくされることもありましたが・・・・。
でも、こうやって何か一歩踏み出せば、私もまだまだ何かできそう!という気持ちになり、小さな希望の光が見えたことを覚えています。

時給や成功報酬によって、雇われる働き方の限界を悟る

こんな風に子育てと両立しながら、隙間時間に働けるのは嬉しいことだと思っていましたが、ふとその先の未来を想像した時に、あることに気がついたのです。
「そもそも雇われている以上、時給だと1日の上限が必ずあるし、成功報酬だと成功しないリスクを考えると収入が読めない。休めば収入はゼロ。それに、こんな風に誰かに指示されて働く(雇われる)のでは、目の前の時給は手に入れやすいけど、未来の自分のために何も積み上がっていかない。」
そんなことに気がついてから、目先の収入のためのアルバイトよりも、長い目で見た時に「自分の裁量で働けて、スキルや経験の積み重ねが、明るい未来につながるような「雇われない働き方」を早く始めたくなりました。
そこで私がまずしたのは・・・。
長くなりましたので続きは次回の投稿で。

 

(バナーをクリック)